「良い人」でいる事の危険性

日記
良い人が好きか悪い人が好きか

僕は良い人は苦手です。
間違えました、僕は良い人に見える人が苦手です。

かといって悪い人や怖い人も苦手です。

宇宙人、未来人、超能力者はわたしのところに来なさい。以上。
という某有名なセリフを一生引きずって生きています。

ここでは
良い人、とは自分にとって利益を生み出してくれる人のことを指します。
良い人に見える人とは、まわりにニコニコしていて誰にでも人当たりの良い人のことを指します。

善人か悪人かという話ではなく、自分が良い人のイメージでありたくないといった話を書こうと思います。
※またしても、それってキノの感想ですよね?といった内容なので予めご了承ください。これは良い人に対する批判の話ではありません、むしろ良い人には感謝して生きてます。

僕は良い人に見えるようにだけはしたくないのです。

良い人には、話しかけやすそう!とか、この人なら自分にとって利益を生み出してくれるのではないかという想像をしてしまい、勝手に期待をしてしまうような気がするのです。

この人だったら毎日お風呂に入るだろう。
この人だったら毎日ご飯を作ってまともな生活を送っているだろう。
この人が暴言を吐くわけがないし、人の悪口を言うはずがない。
などといった期待を勝手に膨らませてしまいます。

僕が良い人と思われたくない理由は
良い人としてふるまったとしても、持ち前の捻くれや性格の悪さから、善人を貫き通せないからです。

期待をしないでほしいと常に思う

新しく会社に入ると、少なからず期待をされると思います。
僕はその時点で嫌です。

期待される分、ミスした時にがっかりされるだろうから、最初から使えないヤツ認定でいてほしいのです。
ADHD気質の僕はミスが多いです。
確認してるつもりが確認できてない、という事が物凄く多いです。

おそらく見た目が普通な僕は、ぱっと見変な人に見えないと思うので普通の期待をされてる気がします。
普通に教育しとけば大丈夫だろうと思われてると思います。

始めは普通にスタッフ同士で話したりしますが、だんだん話しかけられなくなるのが常です。
今日は存在を忘れられていました(笑)
仲が良い人1人を除いて今は誰とも世間話をしないのですが、実は僕はこのポジションを気に入っています。

 

「良い人っぽい」でいることの弊害

捻くれクソ陰キャの僕目線で、自分の経験を踏まえて良い人っぽさが生み出す弊害を考えました。

・早く帰りたいのに、どうでも良いことで話しかけられて退勤時間が過ぎる
・よく道を尋ねられる
・お客さんに声をかけられやすくなる
・店で嫌な感じの店員に舐められる
・宗教団体に話しかけられる
・ぼったくられる
・良い人だと思ってたのに!と期待を裏切る羽目になる

無能そうな人が無能であれば何も問題がないと思いますが、良い人がやらかし続けると周りの風当たりがより厳しいと感じます。期待を裏切ってしまうのでしょうね。
良い人でいようとするほど自分のプレッシャーが重くのしかかりそうです。
実際僕は無能なので、無能と認めて今以上に頑張ろうとしないようにしてます。

道を尋ねられることは良いことかもしれませんが、僕は方向音痴で自分の住む町の道路の名前すら知りません。田舎の狭い町なのにです。
高校がラブライブの聖地になるほどの観光地にあったので、よく観光客に道を聞かれていたのですが、全然答えれなくて悲しそうな顔をされていました。
自分のせいで悲しむ人は見たくないので、最初から話しかけてきてほしくないです。

店ではかなりの確率で嫌な店員に舐められます。
家を購入する際も、わりと馬鹿にした感じにされて、こいつら僕に接客する気ないな、と感じたことがありました。
偉そうに書いてますが、家を購入する際のやり取りはすべて相方がやってくれました(笑)

 

一番最初に話しかけるのは良い人っぽい人

ここで矛盾してそうな話を出します。

僕自身、良い人っぽい人じゃないと怖くて話しかけられません。
超ヤンキーっぽい人は、申し訳ないですが怖いです。

ここまで良い人の皮をかぶりたくないと散々言ってきたのに、自分が話しかけるのは良い人っぽい人ばかりです。

余談ですが良い人っぽい人と、良い人のフリをした人は見抜くことができます。
目の奥を見れば大体わかります。
何もしてないのに大げさに助けてこようとしてくる人は大体怪しいので注意が必要です。

会社でちょっと浮いてる変な奴、みたいな人の方が親近感沸くし、浮いてるだけあってほんとに変わり者のような気がするので、そういう人と友達になってみたいです。
もちろん、猟奇的な意味での変わり者は嫌です。

例えるなら、職場にお酒を飲んで出勤する人とか、
底チャンネルの岩川さんのような人に憧れを持ってます。

岩川さんは、嫌いな人に対しては、自分を嫌わせて二度と飲みに誘われないようにするとおっしゃっていました。
ファンタグレープのペットボトルに赤ワインを入れて外で飲む等、周りに配慮しているところも好きです(笑)
岩川さんのように、自分の利益を求めるのに貪欲で、いろいろと容赦がないのに気遣いができる汚くて常識のあるおじさんになりたいですね。

結局何が言いたいかというと、
友達ではない人からもたらされる無駄な時間を省くため、無駄に周りにいい顔をするのはやめようと思ってる、ということです。
自分を盛ると、過度に周りを期待させることになるし、真の友達ができない気がします。

なので僕はどうせ変人扱いされるならということで、先手を打ってなるべくありのままで生きるようにしてます。
他人軸ではなく、自分の時間を生きるのです!

 

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