第2回 ゼルダの伝説を語る会

日記

本日は昨日の続きの記事になります。

闇の神殿に続くトラウマ回

僕のトラウマ2個目は
「ムジュラの仮面」のグレートベイの神殿です。

攻略本を持たない幼い僕は、ここの神殿もめちゃくちゃ苦労しました。

水流の仕掛けを解きながら攻略していくのですが、これがまたややこしくて方向音痴の僕はやたらと迷子になった記憶があります。
栓を回すとどこの水流が変わってどこの部屋に行けるかを考えながら攻略するのに加え、僕ははぐれ妖精を集めながら進んでいたので余計に迷ってました。

更にこのゲームには時間制限があります。
ムジュラの仮面の舞台である「タルミナ」は、3日で空から月が徐々に落ちてきて世界が滅んでしまうという過酷な設定のため、3日以内にダンジョンをクリアしなければなりません。
時のオカリナを使えば1日目に戻れるのですが、ダンジョンが攻略途中であればリセットされてしまいます。(ボスを撃破し仮面を手に入れることが目的なので、3日以内にクリアしきっていればOK)
ダンジョンを攻略したらまた1日目に戻る、というのを繰り返しながらストーリーを進めていきます。

僕は攻略本を見ずにプレイしていたので、「時の流れを遅くする」方法があることを知りませんでした。
(あまり書くとネタバレになりそうなのでここまで)
通常の時の流れでプレイしていたため、
グレートベイの神殿で彷徨う→時間が足りなくなり1日目へ→また1から神殿攻略
というのをひたすら繰り返し、謎のタイムアタック状態が始まってました(笑)

そして僕はまた祖母に泣きつきます。

後日古本屋でまた攻略本を立ち読み、時の流れをコントロールできる術を知って「なんじゃそりゃ〜〜〜!!!!」と心底驚きました。
あの衝撃は今でも忘れられません。

 

風のタクトのリメイク求む

ゼルダが大好きで、同じくニンテンドーの「ピクミン」や「どうぶつの森」も好きだった僕はよくニンテンドーDREAMを買ってもらっていました。

余談ですが、同じ合唱団にいたクラスメイトとよくニンドリの話で盛り上がり、毎月お便りを投稿してみようという流れになって、どちらが先にニンドリに掲載されるかの勝負をしていました。
とても絵が上手だったのでどちらが先にとかいうレベルを超え、そいつは大トロという名前で頻繁に掲載されていました。
僕はゼルダの伝説のコーナーに一度だけ掲載してもらえました。
人のペンネームは覚えているのに、自分のは覚えていません。
(.hackが好きでよく「つかさ」という名前を乱用していたのでそれだったかなぁ…いや、でんじゃらすじーさんの「ゲベ」だったかも…)

ニンドリを読んで、ある日衝撃を受けたのが猫目リンクの登場です。
猫目リンクは賛否両論があったのを覚えていて、今までのリンクがいい、これからずっとこの顔なの?などなどいろんな意見や感想が飛び交っていました。

猫目リンクとテトラ

僕は猫目リンクには衝撃を受けましたが、キャラデザよりも内容重視なので、あの謎解きアクションのスタイルが変わらなければなんでも良いと考えていました。

ちなみに僕はテトラが好きです。
理由はネタバレのため伏せます。

風のタクト、Switchでリメイクしてくれないかなぁ。

 

声優ごっこと勇者ごっこ

突然ですが、ゼルダにまつわる黒歴史をここに記します。

僕は姫川明先生のゼルダの伝説の漫画をこよなく愛していました。

ゲーム中のリンクにセリフはありません。
姫川先生の描くリンクはゲーム中のリンクの解釈と完全一致だと思っており、リンクにセリフがあったらこんな感じなんだろうなと思いながら読んでいました。
その時のゼルダの作品に合わせて絵柄を変えて描かれてるのも魅力の一つです。

黒歴史はというと、僕の子供の頃の夢は「旅に出て英雄になる」と「声優」だったので、某100円均一で剣と盾を買ってもらい、それを装備しながら姫川先生のリンクのセリフだけを読み上げ、左手にマッキーでトライフォースを描いてリンクになりきる。というものです。
声優さんのアフレコと演劇を同時にやる、みたいなイメージです。
一人っ子だったので戦うシーンもひとりで再現し、部屋でひとりでセリフを喋っていました。
これは小学から初め、中2くらいまで続けていました。

1階から祖母に「なんか喋った?」とか「ドンドンしてなにやってんの?」とか聞かれたり、突然部屋に入って来られた事もあります。
祖母が階段を上がり、こちらへ向かって来る音が聞こえた瞬間にそのまま布団に潜って「なんもしてないよ?」と、祖母の幻聴説を説いてました。

今思い出すと恥ずかしすぎて記憶を抹消したいですね。

黒歴史なんか誰にでもあるだろうということで、ここに供養します。

 

ゼルダの伝説に出会えて良かった

ゼルダがなければ、おそらく僕は30歳になった今の今までゲームを続けていないでしょう。

ゲームというものに手を出したきっかけがゼルダだったので、ゼルダがなければ美少女ゲームもおそらくやっていません。
子供の頃、ゲームができる環境に生まれた事も良かったなと思っています。

声優も英雄になることも叶いませんでしたが、ゲームが常に人生と共にあるので楽しいです。

僕が歳をとって死ぬ時、ゼルダの伝説はどうなっているのか。
ゼルダの新作発表の前日に死ぬのだけは絶対に嫌だな、と思いながら今日も生きています。

ゼルダの伝説はブレスオブワイルドあたりから急に広まったように感じます。
謎解きもあるので難しいイメージがあるかもしれませんが、僕は小学生の頃からやっているので全然大丈夫。
むしろ困難を乗り越える力、勇気のトライフォースを手に入れといた方が良いかもしれませんよ。

今はネットで簡単に攻略が見れるので始めるハードルは低いかもしれませんね。

ストーリーは繋がっていますが、ゼルダはどの作品から始めても前作をやってないから話が全く見えない、なんてことにはならないようにできています。
ゼルダシリーズは初代から話がずっと繋がっているのではなく、パラレルワールドだったりもします。そこらへんはちょっとややこしいのでググってください。

 

みんな、ゼルダやろうぜ!!!

 

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